トイレリフォームはキッチンや浴室リフォームよりも手軽で、便器を取り替えるだけなら最短1日で完了します。
キッチンと浴室よりも住宅内で占める面積が狭いですし、便器の交換は難しい工事ではないので工期が短いです。
最近は温水洗浄便座やタンクレスのトイレが人気で、特にタンクレストイレはトイレ空間が広くなるということで需要が高まっています。
タンクがない分、便器が占める面積が少なくなるのでトイレ空間が広くなりますし、タンクの手入れの必要がないのでトイレ掃除が楽になるというメリットがあります。
トイレ空間が広くなれば、トイレ内に手洗いを設置することも可能になります。
節水タイプのトイレも多くなっていて、トイレ交換するだけで大幅な節水が実現するので水道代の節約につながります。
トイレは毎日使いますし、一度リフォームすれば10年以上は使い続けるので長く使うほど節水の恩恵を受けることができます。
トイレにもグレードがあり、選ぶトイレによってリフォーム費用が変わってきます。
タンクレス、全自動洗浄、脱臭機能、温水洗浄便座、結露防止などトイレのスタイルや機能によって価格が異なります。
トイレリフォームをするなら、まず現状のトイレのどの部分を改善したいのかを考えてみましょう。
便器が古くなっている、床に汚れが目立つようになってきた、温水便座に変えたい、掃除が楽なタイプのトイレにしたいなど、要望をピックアップするとトイレリフォームの計画が立てやすくなります。
それらの要望を元にリフォーム会社に相談し、予算を兼ねてベストなトイレを選択するというのがトイレリフォームの進め方です。
少し大雑把にトイレリフォームの流れを説明しましたが、まずは要望が決まらないことにはトイレを選べませんしリフォームの目的も定まりません。
どんなリフォームをするにしても最初に家族の要望をまとめ、予算と相談して実現可能な範囲を把握するとリフォームを進めやすいです。
