リフォームは規模によって必要な資金が大きく変わります。
フルリフォーム、スケルトンリフォーム、リノベーションなど大規模なリフォームをする場合、資金計画がとても重要になります。
大規模リフォームの資金計画はライフプランを考慮し、中長期的な視点で計画を立てましょう。
現在の生活だけでなく、将来の生活も想定した上でどのようなリフォームをするのかを考えることが大切で、ライフプランによってリフォームの内容が変わり、必要な資金も変わってきます。
大規模リフォームはライフプラン込みでどのような機能や間取りが必要なのか考え、リフォーム内容に合わせて資金計画を立てていきましょう。
例えばオール電化は安全性が高いため、高齢になった時に火を使わずに済むという安心感があります。
そうした将来の生活ことも考えると、大規模リフォーム時にオール電化にしておいた方が安心と言えます。
オール電化を使うならエコキュートや太陽光発電をセットにした方が効率が良いですし、太陽光発電は電気代の節約につながるので費用の回収も想定することも資金計画に関係してきます。
オール電化は一例ですが、このようにリフォーム内容によって資金計画が大きく変わってきます。
バリアフリーリフォームも同時にしておくかどうかも考えておきたいですね。
資金計画でカギとなるローンの存在も忘れてはなりません。
住宅ローンが残っている場合、住宅ローンとリフォームローンの両方のバランスを考えることも必要です。
リフォームローンは民間融資ローンの利用が多く、ローンの種類も有担保型と無担保型、金利も変動型であるか全期間固定型かによって資金計画が変わってきます。
変動型の金利は借入時は低金利ですが将来上がる可能性があるため資金計画が立てにくいという特徴があり、全期間固定型は変動型よりも金利が高めですが金利が変動しないため資金計画は立てやすいです。
リフォームローンは金利も含め、どれくらいの資金が必要になるのかを考える必要があります。