リフォームの見積もりはインターネット上から依頼できますが、正確な依頼をするには現地調査をしてもらいます。
現地調査はその言葉の通り、リフォーム会社が住宅を訪問して建物の構造や設備のサイズなどを確認する作業です。
住宅を目視にて調査を行うため、詳細な見積もりを算出してくれます。
現地調査では住宅のチェックだけでなく、リフォームに関する要望も聞いてくれるので、事前にリフォームの要望をまとめておきましょう。
要望を確認してもらった上でどの建材・設備を使うのか、どの程度の規模の改修が必要になるのかを出してもらいます。
現地調査は正式な依頼ではありませんので、現地調査による見積もりの結果を見て依頼するかどうかを判断します。
現地調査による見積もりは、復数のリフォーム会社に同時に依頼しても問題はありません。
複数社による同時見積もりを相見積もりを呼びますが、相見積もりをする際はリフォーム会社に相見積もりをしていることを伝えておいた方が良いでしょう。
相見積もりは一般的に行われていることですし、相見積もりを伝えることで他社よりも魅力のある価格やプランの提案が期待できます。
同じ条件下の見積もり依頼であってもリフォーム会社によって見積もり価格が異なりますし、対応もまた違ってきます。
見積もりはリフォーム会社選びの重要な判断要素になるため、出してもらった見積もり内容で分からない点があれば漏れなく聞いておきましょう。
価格を比較することも大切ですが、現地調査時の対応や見積もり内容についての説明を詳しく丁寧にしてくれるかどうかもチェックしておくべきポイントです。
比較をしないことには適正価格なのかどうかが分かりませんし、高いのか安いのかが判断できません。
先にも述べたように見積もりは正式な依頼ではないですし、そのリフォーム会社に依頼するかどうかの判断になるのでとても重要なものです。
相見積もりをすることは失礼にはならないので、見積もりを比較して最良だと思えるリフォーム会社を見つけましょう。