寝室(洋室・和室) リフォームでおさえておきたいポイントが3つあります。
それは遮光性、遮音性、断熱性です。
快適な睡眠時間を得るために、この3つのポイントをおさえたリフォームをオススメします。
まず遮光性ですが、東向き、西向きどちらの場合でもしっかり遮光対策をしておきましょう。
通常のカーテンだと太陽の光が漏れて睡眠を妨げてしまうので、遮光カーテンを設置しておくと睡眠を妨げられません。
遮光カーテンはそれほど高価なものではないですし、デザインも豊富なので通常のカーテンではなく遮光カーテンを選ぶことをオススメします。
次に遮音性ですが、外から入ってくる騒音をカットする遮音対策だけでなく、部屋同士の遮音対策もしておきましょう。
家族の生活時間が違うと物音で先に就寝している家族を起こしてしまうため、部屋と部屋の間には防音対策をしておいた方が生活音のストレスを回避できます。
特に生活時間が異なる2世帯が済む2世帯住宅では部屋同士の遮音・防音対策は必須です。
遮音対策を怠るとお互いの生活音がストレスになってあいまうので、寝室(洋室・和室) リフォームでは遮音対策はおさえておきたいポイントです。
最後に断熱性ですが、住宅全体の断熱性は壁、天井、床に断熱材を施工することで向上させることができますが、見落としがちなのは窓の断熱化です。
夏は約70%の熱気が窓から住宅内に伝わってくるため、窓の断熱化をしておく必要があります。
窓の断熱化は手軽で、既存の窓の上に取り付けられる断熱窓もありますし、ガラスが2枚構造の複層ガラスや2重窓にすることで窓の断熱化ができます。
ガラスとガラスの間に空気の層を設けることで熱・冷気を遮断し、快適な室温を保ちやすくなります。
窓の断熱化をしてくと結露防止にもなるので、冬の悩みである結露によるカビを防ぐことができます。
寝室(洋室・和室) リフォームでは窓の断熱も忘れずにしておきましょう。